避妊効果を上げるためにはピルの飲み方が大事

ビルには100%に近い避妊効果があります。
その高い避妊効果を得るために大切なのは正しい飲み方。
飲み方が正しくなければ、せっかくピルを服用しても「うっかり妊娠」なんてこともありえます。

では正しい飲み方とはどんなものでしょう。
ピルを服用する上で最も大切なことは、毎日飲み忘れなく決まった時間に服用するということです。
「うっかり飲み忘れてしまった」という事態を防ぐために、朝起きたらすぐに飲む、アラームをセットしておく、など工夫すると良いですね。
1日の中で、ピルを飲む時間が決められているわけではありません。
自分の生活の中で飲みやすいタイミングを見つけて、飲み忘れることなく服用しましょう。
そうすれば、ピルの持つ高い避妊効果をしっかり得られます。

避妊を目的として毎日飲むタイプの低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプの2種類があります。
21錠タイプのものは、21日間連続で飲み続けるとそのシートは終わりです。
次のシートを始める前に、7日間の休薬期間を設けます。
28錠タイプでは錠剤を飲まない期間を作らず、毎日連続して飲み続けるのですが、22錠目から28錠目には薬剤の含まれていない偽剤がセットされています。
休薬期間にも偽剤を服用することで、毎日決まった時間にピルを飲むという習慣を続けます。
飲み忘れてしまいそつな人は、28錠タイプを選ぶのも良いかもしれません。

それでも飲み忘れてしまったらどうしたら良いのでしょうか。
3時間程度のズレであれば、問題なく避妊効果が期待できるとされています。
飲み忘れに気がついたら、すぐにその日の分を服用し、翌日からはまた決まった時間に飲み忘れのないように服用を続けましょう。

1日飲み忘れてしまったら、気づいた時点ですぐに前の日の分を服用し、その日の分も決まった時間に忘れずに飲みましょう。
この日は1日に2錠服用することになりますが問題ありません。
2日分を飲み忘れてしまったら、そのシートはそこで中止し、次の生理を待って、新しいシートを始めましょう。
体内のホルモンバランスが維持できませんので、性行為の場合は、別の避妊方法を用いてください。

生理日を変更したい場合のピルの飲み方

ピルで生理を早めたり遅らせたりすることも可能です。
旅行や試合など、生理を気にせず楽しみたい、集中したいと思うことがありますよね。
そんなときには、ピルを使って生理日を変更しましょう。

生理日を早めたい場合を21錠タイプで紹介します。
例えば1週間生理を早めたければ、14錠目まで飲んだところで7日間の休薬期間を設けます。
休薬期間ののちは、余った7錠はそのまま残して新しいシートを始めましょう。
古いシートに残った分は、吐いてしまったときや落としてしまったとき、新しいシートの準備が間に合わなかったときのためにとっておくと便利ですよ。
3日ずらす、5日ずらすということも可能ですが、飲み始めの曜日が変わってしまうので、生理日の変更は7日単位で行うことをおすすめします。

または別の方法として、21錠をすべて飲み終わった後で通常であれば休薬期間を7日間とるタイミングで、生理の出血が確認でき次第、7日を待たずにすぐに次のシートを始めるという方法もあります。
この方法では、新しいシートを始めるタイミングが早まりますから、次の生理も自然と早まることになります。
この方法は、休薬後2、3日で生理が始まる人におすすめです。
休薬後、2日で生理が始まれば、その日から新しいシートを飲み始め、結果として次の生理は5日早まることになります。

生理日を遅らせたい場合も21錠タイプでみていきましょう。
1シート21錠を飲み終わり、通常であれば休薬期間に入るタイミングで休薬期間を設けず、次のシートを飲み続けます。
旅行などのイベントが終わり、生理が来ても良いタイミングで7日間の休薬期間を設けます。
こちらも7日単位で調整するのが良いでしょう。
2シートにわたり連続で服用しても、体に害になることはありませんし、避妊効果にも変わりありません。

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